鳥取県犯罪被害者
総合サポートセンター

犯罪被害者等
総合相談電話

0120-00-0325

9時~17時(土日、祝日、12/29~1/3を除く)

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県民の皆さんに
知っておいてほしいこと

私たちの身近にも、ある日突然起きた理不尽な犯罪により、
多くの困難に直面している人たちがいます
犯罪被害にあわれた方やそのご家族は、ある日突然の違法な行為によって、生命や財産を奪われ、
大きな身体的、経済的、精神的な負担など様々な困難に直面します。
さらに、警察などの捜査機関をはじめ、
マスコミの取材・報道、家族や周囲の接し方から二次被害に苦しめられる方もおられます。

精神的な反応

  • 心身の不調
  • 生活上の問題:不本意な転居、仕事上の困難、家族関係の変化
  • 捜査、裁判に伴う負担
  • 周囲の人の言動による傷つき

二次被害について

犯罪被害にあった方が、被害後に周囲との関わりの中で再び傷つけられることを「二次被害」と呼びます。
励ますつもりやよかれと思って言ったことや行動したことが、犯罪被害者等をさらに傷つけてしまうことがあり、
多くの方が二次被害に苦しんでいます。
犯罪被害者等の心の傷の回復には、周囲の人々の理解と共感がとても大切です。

好ましくない言葉や態度(例)

不適切な質問 興味本位の質問をする
無断で情報共有 被害にあわれた方やそのご家族から聞いたことを勝手に他の人に伝える
不適切な言葉かけ
  • 誰かと比べる
    • ・このくらいですんでよかった。もっとつらい人もいるよ
    • ・私もつらいことがあったけど、立ち直ったよ
  • 責める
    • ・もっとあなたがきちんとしていたら
    • ・どうして、○○しなかったのか
  • 押しつける
    • ・亡くなった方のためにもがんばって
    • ・あなたは強い人だから大丈夫。早く忘れて、前向きに生きよう
加害者情報の提供 加害者の近況や情報を伝える

犯罪被害者等を支えるために

犯罪被害者等の怒りや悲しみを理解
し、心の支えになってください。
私たちにできることがあります。

話し相手 01

相手の気持ちに配慮しながら話を聞く

付添い 02

一人で出かけることに心細さや不安を感じていたら、一緒に出かける

見守り 03

普段どおりに接しながら気にかけ見守る

日常生活の手伝い 04

家事・育児・介護など、あなたができる手伝いを提案する

被害後の周囲との関わりの中でよかったこと(例)

普段どおり接する
  • あいさつをしてくれたり、普段と変わらない接し方をしてくれた
  • 友達が事件前とかわらず遊びに誘ってくれた(日常に連れ戻してくれた)
受けとめる
  • 無理に聞き出そうとせず、ゆっくりと話をきいてくれた
  • 被害後の体調がすぐれないことを理解してくれて、「しんどいのは当然のこと」と言ってくれた
心づかいや配慮
  • 職場で、休暇や勤務配置を配慮してくれた
  • 自治会やPTAの当番の交代を申し出てくれた
手伝う
  • 車の運転ができなくなった時に、送迎や付添いをしてもらえた
  • 大事な用事があるとき、同僚が子どもの面倒を見てくれた

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